朝起きれない

いくら寝ても起きれない人もいれば、少ししか寝ていなくてもすっきり起きれる人もいる。

インディペンデント紙で睡眠時間と、性格の関係、内向的か外交的か、の関係が発表された

これは本当だろうか

独自のアンケートで確かめてみた

→タスクで確かめる

身近な人で想像してみる。

■睡眠の多い人

内向的で何かと思い悩んでしまいがち。日常でストレスを感じやすい。

元気な人:ふわふわしている。マイペース。→自律神経が安定している。

元気のない人:怠惰。ギャンブル好き。昼夜逆転生活をしている人。→睡眠の質が悪いと思われる。

■睡眠の少ない人

外交的で明るくさっぱりした性格で、楽観的であるからこそ、ストレスをためづらい。

元気な人:睡眠時間が短くても全然平気。バリバリ仕事もするし、ミスも少ない。饒舌。→体質、もしくは睡眠の質が良い。でも、脳は劣化している。

元気のない人:げっそりしている。目が落ちくぼんでいる。クマがある。仕事のミスも多い。→悩みなどによる自律神経の異常から、睡眠の質が悪くなっている。

睡眠と性格 早稲田大学

遺伝的な要因

2017ノーベル賞ノミネート

外的要因

 

朝のだるいは2パターン。いくら眠っても寝た気がしない人へ

まず線引きとして、「だるい」と「眠い」は切り離して考える必要があります。

だるいという症状

だるいのは慢性疲労症候群、単に疲れの溜まっている慢性疲労に対し、慢性疲労症候群は体の危機管理アラームの故障、日ごろ特別肉体を駆使していないのに疲労感を感じる場合はこの可能性が疑われます。

→疲労にリンク

眠気が引かない場合

→不眠症?にリンク

 

体がだるい。やる気が出ない。病気でもないのになぜ?

読者像:20代後半男性。独身。営業職。趣味はバスケ。仕事から帰るといつもだるい。クラブチームに所属しているが、以降と気合を入れて出社しても、帰りにはどうにもだるさが勝って直帰してしまう。休みの日も同様で、だるさを回復するために日を使う日常。友達と遊んだり、プライベートも進展していきたいのに、このままではまずいと検索をかけた。

みんな悩んでいる

<今を生きる若者の意識:内閣府>

<やりがいのある仕事、していますか的な転職サイトを張ってもいいかも>

目標との距離

だるいは2種類ある

慢性疲労

疲労の蓄積 例えば運動で体に負荷をかけることは体、細胞にストレスを与えるという言い方をします。また、脳に負荷をかけると心因性の疲労感を得る場合もあります。

→リンク

慢性疲労症候群

疲労というアラームの過剰反応

原因不明。ただ、機序としては明快で、体は実際につかれていないのに、脳が、「疲れているぞ」と体にアラームを鳴らし続得ている状態です。

心因性のだるさ

つまり、特に肉体的に負荷のない状態で、だるさ、疲労感を覚えるのであれば、それは脳(あたま)や、心からきている負担によるもの、さらにそれが慢性的に起こったために、平常時でも異常をきたしている状態であることが考えられます。これは長期的な原因が故、回復もすぐにというわけにはいかないでしょう。

ストレスといってしまえば簡単ですが、それを遠ざけるために何をするか。例えば、脳は基本1:1対応。勉強机で食事をしたり、食卓でずっとテレビを見たり、ベッドでゲームをしたりと、1つの場所で、まったく違うことをしているだけでも脳は大混乱、ストレスを感じるようにできていたりします。

倦怠感、だるさは、仕事と休みのメリハリが付けられなくなるというのが最も大きな悩みでしょう。それは実は、生活の中にあるメリハリとリンクしていたりするわけです。

東洋医学からみる、「だるい」という症状

次は、症状に昇天するのではなく、少し遠い視点から見てみます。

まとめ

生活の仕方とストレスが根本の背景である以上、ライフスタイルを変えたくてもなかなかできない現代では、すぐに解決とはいかないかもしれません。

アメリカの企業では、コンサルが入ると、まず見直すのが睡眠と、休みの取り方。シンクウィークといって、1週間仕事から離れるように指導される場合もあります。土日の有効な使い方は、土曜は仕事をすっぱり忘れる。日曜は、忘れながらも、お昼過ぎに明日の仕事のリハを1度だけする(このあとはまた忘れてok)。そうすると、脳は明日の仕事についての不安を解消し、日曜日も快適に過ごせる、という方法論があります。働き方を変えられないのであれば、ストレスの悪循環から脱却するには休みの取り方を工夫するのも1つの手、

上記のいずれかにも当てはまらないのであれば、肝臓の機能が弱っている可能性もあります。肝臓は食物をエネルギーに変えて貯蓄、分配したり、循環を促したりする、「代謝」をつかさどる代表的な臓器です。レバーが栄養法うなのはみなさんご存知のことですね。この肝臓の機能が低下するとエネルギーの配分がうまくいかず、倦怠感や疲労感を伴うようになります。

定期的な健康診断は怠らず、スイッチの温、オフをうまう切り替えることが、良い死後t、良い休みを取るための一番のカギ、自分は本当に疲れているのか、脳が疲れを誤認しているのか、そんなことを意識することで、

ストレスは蓄積する 男は戦うか逃げる 女は変わらない しゃべるけど解決しない

 

 

家事ってめんどくさい…やる気が出ない主婦の研究白書

読者像

40代後半専業主婦。子供は一番下が高校1年生。主人は仕事で忙しく、稼ぎはあるが時間がない。必死で子供を育ててきて、やっと面倒をみなくても安心できるところまできた。しかし、振り返ってみると、主人の協力は金銭面がメインで、家事などは一人で立ち回ってきた。今さら2人でまたデートという気持ちになっており、自分の人生にいったい何が残っただろうとふと考える。もちろん、子供を育てたことは誇りだし、子供が自分の人生の糧であり、幸せだ。ただ、主人を含めた家庭で見たときに、最高の家庭とは言えないのではという気がしている。最近家事も怠けがち、理想の自分はなんだったのか。これから、家庭を支える、という方法がわからなくなっている。家事に手がつかなくなっているせいか、主人も最近ため息やグチが増え、そのせいでさらにやる気をなくす。そんな自分が嫌で、どうにか昔のフレッシュな気持ちに戻したいと思い、同じ悩みを抱えている人がどのようにしているのか検索をかけてみた。

キーワード:家事 めんどくさい やる気が出ない

家族のために、自分のために、昔はそんな自分も好きだった。家事もなんの負担でもなかったけれど、そんな生活が、1年、2年と続くと自然と、昔のようにやる気満々というわけにもいかなくなってきますよね。

そんなとき、昔のフレッシュな気持ちを取り戻すためにやっていることはありますか?こんな問題は多くの人は抱えていると思います。そんなときにみんながやっていることと、脳科学的に、やる気が出ない理由と、どんなことに気を付ければよいかを考えてみます。

理にかなった家事のノウハウ

自分たちの生活のためとはいえ、毎日やる家事は精神的にも負担になってきますよね。疲れていればなおさらですし、育児もあるとなれば、もはや猫の手も借りたい状況ではないかと思います。

ですがそんな生活をしている人は当然自分たちだけでなく、ほかの主婦の方たちも経験しているわけで…みなさんどのように工夫して、そういった危機を乗り越えているのでしょう。まずはみなさんがやっている工夫、ノウハウの中から、これは有効だなと思ったものを、その理論と合わせて2つご紹介します。

家事・生活の動線を考える

たとえば、カリスマショップ店員が、新しい店に派遣され、意識することは、商品、接客、動線。自分も以前アパレルショップで働いていた時に、カリスマ店長が入ってきたことがありましたが、前面に背の高い商品を陳列する、直線経路を確保して、店舗の奥行きを見せる、など、動線づくりだけで売り上げを1.5倍近くに伸ばしていました。

スーパーに行っても同じですね。基本的な経路は入り口から出口まで1直線になっていて、青果→鮮魚→精肉→惣菜と、順序を決めて並べることで、その日の献立を決めやすくなっており、売り上げに貢献しています。

動線には、それだけ人を動かす力があるんですよね。これを家事に当てはめてみた場合、汚れている家ってこの動線がめちゃくちゃになっていることが多いです。

例えば洗濯、これって洗濯物を抱えたまま、洗濯機のある場所から、ベランダの物干し場まで移動しなければなりませんから、例えばその通路にリビングの机があったり、濡れた足で歩くのに、カーペットが敷いてあったりすると、人って無意識にストレスを受けるんですね。すると、次に洗濯をしようとしたときに、脳が、なんだかいやだなぁ…と、無意識のうちに拒否するようになる。

同じように、家に帰った時に、コートをかける場所が、部屋の一番奥にあり、そこにたどり着くまでに、ベッドや照明をよけたり、そのうえクローゼットに毎日しまうなんてことになれば、すぐに近くの椅子やら床やらにコートを放り出す生活が始まるでしょう。服や靴下を脱ぎっぱなしにする人も、それは何かの障害を感じている場合が多いんですね。食器を片付けなかったり、使ったコップをその辺に放置したりというのもおなじ理屈で説明できますね。

何か家事に嫌気がさしている、家族が何かをやりっぱなしにしている、などは、その動線に何か邪魔なものがないか、確認し、配置を変えてみると、きっと改善が見えるはずです。

リスト化し、小さいことから始める

やることはいっぱいあるけれど、何から手を付けていいかわからない、結局必要に迫られるまではやらずじまい、なんてこともありますね。そんな時にするべきことがタスク(やること)のリスト化、ですが、それだけではたくさんの課題に萎えてしまうのは変わりません。

コツはこの時に、小さい仕事から先にこなし、やることを1つでも早く削っていくこと!大きな仕事を終わらせるには大きなエネルギーが必要、それを「あぁ、まだやることがいっぱいあるから早くやらなきゃ」というモチベーションでやるのと、「これをやったら終わりだ!」というモチベーションでやるのでは顕著に差が出てくるはず。

下のアメリカの経済学誌、ハーバードビジネスレビューの研究でもそのことが示唆されており、簡単なタスクから手を付けた群では、満足感、意欲、達成量ともに最大となっています。1つのことを達成するとモチベーションが上がり、さらに課題も一つ減ることで、次の仕事へのやる気につながっていくんですね。どちらか迷ったときにはまずは小さい仕事から!そしてそれをリスト化、つまり可視化することで、より効果的になってくるはずです。

<仕事の生産性と質を高めるために:
ハーバードビジネスレビュー2016年05月31日>

http://www.dhbr.net/articles/-/4307?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

<ハーバードビジネスレビュー>

ものすごくめんどくさい家事は…

ふだんの家事とは違い、重たい家事、たとえばシンクやコンロの油汚れ、冊子の溝、お風呂場のカビとり、排水溝のつまりなど。これらは一筋縄ではいかない、普段の家事とはまた一味違った厄介な家事ですね。

これらを日常からやろうとすると、なかなか手間がかかります…そんな時は月末にまとめて家事代行を頼むのも、一つの賢い選択かと思います。もちろんお金がかかるので、自力でできるのであればそれに越したことはありませんが、ほかの家事まで滞ってしまっているのであれば、一度、家のよごれを一掃するという意味で、利用価値はあるかと思います。下の家事代行はいずれもTVでも紹介されたり、雑誌で紹介されるなどしたリーズナブルで高品質なものなので、興味があれば一度試してみるといいかもしれません。

<家事代行 ダレトク>

家事がめんどくさいと感じるのは…

めんどくさいという感情は、脳がストレスを受けている状態、これはやりたくない…と信号をだしている状態ですね。それは無意識に発せられるものであり、めんどくさいという意識自体も無意識に形成されているものですね。

家事のノウハウで軽減していくことも大切なことですが、自分の方からもモチベーションを上げるために積極的に働きかけることも必要になってくるかと思います。では、体の状態をスイッチオンにするために、意識をどのように持って、動いていけばよいのでしょう。

家事と直面する距離でやる気が変わる

ヒトの脳って不思議なもので、少し離れたところから、目標をとらえる分にはやる気が出るものなんですが、こと目の前の課題をさぁやるぞとなると、やる気が下がってしまう傾向があります。

大学受験、絶対受かってやる!と意気込んでも、机に向かった途端、遊びに行きたいなぁ…とか、スポーツの大会の時などに、明日は絶対勝つぞ!と意気込んでも、本番前には、もう帰りたい…なんて、そんな気持ちを経験したことのある方も多いと思います。

家事もこれと同じで、家から少し離れた距離にいるときに、家の用事を考えているときの方が、やる気があったりしないでしょうか。その時に、先ほどのノウハウにあったようなタスクのリスト化や、動線をイメージして手帳に書き込んでおいたり、今月は代行頼む!と割り切って予約を入れてしまったりすると、家に帰った時に楽になるはずです。

家事のモチベーション

家に帰っていざ作業をやる!というとき、物事に直面するとやはりモチベーションは少し落ちるかと思います。そんな時に大切なことは、まず、始めてみる!ということなんですね。脳には集中するためのコツがあります。それは、ストレスとリラックスをかける順番。リラックス状態から、いきなり集中モードには実は入りづらく、ストレスをかけてからリラックスを加えることが、脳科学的にも集中できるコツだったりするんです。なので、まずは最初の30分はと決めてしっかり家事をやってストレスをかける。そして少し休憩を入れると、そこから家事にしっかりスイッチが入るはずです。集中については下の記事で紹介していますので、気にある方はぜひ一度読んでみてください。

<仕事のやる気が出ないとき>

疲れやすい人は

もう一つ、なんだか体が疲れていて、動く気になれない…という人もいるかと思います。疲れやすいというのは、体質ももちろんありますが、やはり体の状態が乱れていることもあります。でも、「疲れやすい」って、どうやって直せばいいのかいまいちピンときませんよね。

普通の医療では、コレと原因を特定されることは少ないかと思うのですが、鍼灸や漢方などでおなじみの東洋医学では、この「疲れやすい」という症状を、1つの体の状態としてとらえて解説しています。疲れやすいけど原因に心当たりがない、という方はこちらの記事を参考にしてみてください。

<疲れやすいを治したい>

まとめ

今回は、家事の実用的なノウハウから、脳科学的にスイッチを入れる方法を合わせてご紹介しました。みんなやってる家事のコツっていっぱいあると思うんですが、それが理にかなっているか、その方法論事態に手間を感じてしまうようなことがないかといった点から、おススメの方法と考え方を解説してみましたが、これって家事以外でも応用が利く分野かなと思います。

一人ひとり抱えている課題はあると思いますが、無意識のストレスを無くすようにして、少しずつ気持ちが楽になれば。そんな風に記事を読んでいただけたのであれば幸いです。

 

家事代行を頼む →時間のかかるものは月末にまとめて
カビ取り、洗濯機洗浄、風呂の大掃除、油汚れ、

リスト化する →小さいことから始める
アメリカの経営学誌、ハーバードビジネスレビューでも
http://www.dhbr.net/articles/-/4307?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor

導線を考える →ショッピングモールでも売り上げ改善のために第一にやる。スーパーでも導線は決まっている。それだけ、人の行動を変える力がある。

自分のことでなく、人のアラまで自分が片づけるとなると、それでは負担もたまります。これも導線での問題。

家事と直面する距離でやる気が変わる!

ちょっと離れるとやる気が出るけど、直面すると人は…

→だるい、やる気にリンク

家事のモチベーション

休んでからやるはNG。やって休む。ゾーンに入るため

「疲れやすい」と「やる気」は比例する?

疲れやすいからやる気が出ない…はありますが、やる気が出ないから疲れやすい、はない。後者は別々の原因。疲れやすい人はまずそれを見直す。

→リンク

 

 

仕事のやる気が出ないとき、体の支えになっているエネルギーは?

読者像

20台後半男性。独身。彼女とは3年目。建築系営業職。お金をためていつかは自分の会社を持ちたい。新卒で入社した時は、やりたい仕事につけたと意気込んで、成果も人並みに出してきた。少し給料も上がったが、最近帰るとぐったりしていることが多い。お金は意外とたまらず、まだ夢の実現には時間がかかりそう。このまま彼女と結婚し、人並みの人生を生きるのも幸せだろうかと思ったときに、夢の距離とのギャップに倦怠感を感じる。自分を奮い立たせたいが、同機がつかめない。そんなとき、どのようにしてやる気のスイッチを入れるか、みんなどんな悩みを持っているか考えて検索をかけてみた。

導入

学生を経て社会人になり、最初は、よし、これから頑張って働くぞと、自立して生きていくんだと、みんな社会へと飛び出していきます。

誰もが自分の好きな仕事に就けるわけではありませんが、それでも自分の人生のために、何とか働いていこうと努力します。夢や、家族のため、お金や自分自身の成長のため、目的をもって走り出し、時には疲れ、立ち止まることもあると思います。

ふと、今まで走ってきた道のゴールがどこにあるのかわからなくなったり、新しい線タック紙が目の前に現れたとき、今まで持っていたやる気がなぜか、しゅんと縮こまってしまう、そんなときにあなたならどんな選択のしかたをするでしょうか。

今回は、今まであったやる気が感じられなくなったとき、体はどんあ状態になっているのか、体に起こる変化にスポットを当てて解説していきます。

やる気が出ないのは当たり前?

誰しも自分の望んだ仕事であれば、喜んで、誇りをもって、ストレスなく働くことができるでしょう。でも、自分の「好き」はえてしてお金にはならないものです。生活のために仕事と割り切って、別のものを仕事にするか、いつか夢を実現するために、待遇は悪くても少しでも関係のある仕事に就くか、それは、人それぞれ違ってくると思います。

マイナビの調査によれば、好きな仕事をしている人の割合は全体の4割程度、一方、休日や家族の都合を優先したり、妥協したり、入ってみたら思っていた仕事と違っていたなど、自分の希望通りとはいかない人が半数以上を占める結果となっています。大なり小なり、妥協をもって一生懸命生きている人のほうが割合としては多いようですね。

ちなみにこちらの調査は2017年度版、2008年では好きな仕事をしている人の割合は6割でしたので、好きな仕事をしている人の数は減少傾向にあるようです。

<マイナビ 好きな仕事をしている人>

やる気がなくて疲れやすい。ストレスとリラックスのバランスが鍵!

て、やる気がないとはどういう状態か、その1つは、ストレスとリラックスのバランスで説明をすることができます。イメージとしてはこの2つは、どちらかが上がると、どちらかが下がる、シーソーのような関係と思われがちですが、脳科学の観点で、この2つは、「どちらも独立して溜まっていく」ものです。

確かに、人の自律神経は、興奮状態と鎮静状態で、どちらかが優位になるようになっていますが、それによって生じる、ストレスとリラックスは、実は相関性がなく、それぞれ独立して溜まっていくのです。

では、これがどのようにやる気とつながっていくのか、下のグラフを見てみてください。

<グラフ>

ストレスは、単純に体に負担を与えるものとして認識されていますが、本質はそうではありません。体の態勢を戦闘状態にするために不可欠な物質なのです。

現出会いでストレスが問題視されるのは、ストレス過多であるため。グラフのDの部分が、多くの現代人が今いる環境ですね。

やる気が起きない人はAの状態、今回この記事にたどり着いた方の中には、ここから向けだせず、やる気スイッチがなかなか入らない人が多いのではないかと思います。

ここから、Cの徴収中ゾーンへ行くにはどうするか、実は、このAのゾーンからCの超集中ゾーンへ行くのは、正しい経路ではなく、現実的に難しいとされています。

Cへ行くには、Dのストレス過多ゾーンから、リラックスを与える、ストレス環境 →プラスリラックス環境 が、最も早い、正しい経路です。

例えば、家でテレビを見てリラックスしているところから、さぁ、宿題をやるぞっ!とストレスをかけても、なかなかスイッチが入りませんよね。

逆に、ストレスからリラックスというのは、遅刻して全速力で出社!怒られる…というストレス環境から、上司に「1度は許す、頑張って遅れを取り戻せ」などと優しい言葉をかけられると、リラックス環境がプラスされ、人は一気に集中できたりします。

バスケの試合、本番中にものすごい緊張して、調子が悪くても、試合が終わり、ストレス環境から解放されたとたん、シュートがすぱすぱ決まるようになる。なんて状況も、心当たりのある人は多いのではないでしょうか。

逆に、本番に強い人などは、ストレス下でも自分にリラックスを与えることが上手なんですね。イチローが打席に立つ前にバットをぐるっと回す決まった動作(ルーチン)をするのも、マイケルジョーダンが試合中、ずっと下を出しながらプレイするのも、自分にリラックスを与える効果があるわけです。

なので考えるべきは、リラックスから集中するのではなく、ストレス下からリラックスをプラスするということ、つまり、仕事でいうのであれば、まず仕事を始めて30分はちゃんと働きストレスをかけること、そして、一息つく、リラックスをプラスする。そんな、余裕を持つということが、集中するうえで、とても大切なことになるのです。

疲れからやる気が減退するケース

やる気が起きないという原因が、体の疲れからきているケースもあるでしょう。なんだか体がだるいなぁ、体が重いなぁと。そんな時は、まず自分の疲れが体からきているものなのか、心からきているものなのかを把握する、知ることがとても大切で、それに応じて対応の仕方を変える必要が出てきます。

疲れやすくなった、なんだか体がだるいという方は、こちらの記事に1度目を通してみてください。

<疲れやすい>

まとめ

自分の「好き」は、確かに大切。でも、完璧を探すのは、なかなか困難なことだろうと思います。本当の指標は、自分の今いる環境に満足できるかどうか、どれだけ感謝できるかどうか、それが人それぞれ違うのではないかなと思います。

~名言~

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疲れやすさは、体の疲れと心の疲れに分かれます。単純に体力が落ちれば、もちろん疲れやすくなりますが、人はそれほど単純ではなく、脳が疲れていると認識することで感じる感覚的な疲れも存在します。

仕事のやる気が出ないとき、今まであっという間だった時間がやたらと長く感じたり、疲労感を大きく感じる、そんなときは、脳が感じる感覚的な疲労感についても考える必要があります。もしそういった疲れを感じているのであれば、自分の疲労の種類や状況について、一度目を向けてみてください。

 

 

集中できない人は疲れやすい?

読者像:

22歳、女子、学生、昼間勉強に集中できない。日中、学校に行っても授業が頭に入ってこない。どうしても眠たくなる時間帯がある。夜は集中できるけど、部活もやっているせいで、疲れてすぐに眠ってしまう。体力をつけてどちらもこなしていきたいけれど、どのように活路を見出せばよいか。

疲労と集中

疲労(からだ)→不安(あたま)→抑うつ(こころ)

・西洋人は逆

・心が頑張れないときは体をいたわるって言われたことがある方もいるかと思います。

睡眠の重要性

脳から改善。アメリカ企業ではコンサルが入るとまず睡眠から改善する。

脳が疲れているということ

集中とはすなわち脳の疲れ

→リンク

 

やる気が出ない主婦の方へ それは体質?それとも…

いつもやることをためこんでしまう癖がある。直前になってがんばるが、やることがたまりすぎてさらにやる気をなくす悪循環。ダイエットも趣味も、したい気持ちはあっても目の前の課題でとうてい行動に移せない。ほかの主婦はどんなふうに日々を過ごしているのだろう。

導入

やる気の根源

疲れやすい?

東洋医学でいうところの…

※東洋医学での「気虚」とやる気の関係について

疲れやすいを治したい、原因に心当たりがない人へ

読者像:

20代後半、女性、保育士、仕事中は集中できるが、帰るとどっと疲れがきて、すぐに寝てしまう。学生の頃はそんなことはなかったのに、2か月に1度はカゼを引くようになった。運動はしていないが、睡眠、食事は問題ない。ほかの元気な職員との差は何なのか。解決策を見つけたくて検索をかけた。

導入

最近疲れやすいのは、仕事のせいだけではないのではと思う。健康な生活を意識していても、なぜかカゼを引くようになった。やりたいことはあるけれど、仕事から帰ると疲れがどっと押し寄せて、なすすべもなく眠ってしまう。

疲れやすさは体力が落ちたせい?同じ仕事をしているのに、オフの時も元気に動き回っているほかの仲間との違いはなんだろう。

今回は「疲れ」について、それはなんのためにあるのか、何を伝えようとしているのか、原因と意味について考え、疲れとの付き合い方を解説していきます。

疲れるということ

仕事をしたり、スポーツをしたり、初対面の人と話したり。頑張った後には必ず体にどっと疲れがやってきます。疲れさえなければずっと運動していられるのに、疲れなければ明日も仕事を頑張れるのに。みなさん一度はそんな風に考えたことがあるのではと思います。

もし、疲労がなかったら、人の体はいったいどうなるのでしょう。体は運動をし続け、脳は考えることをやめず、そう動き続けた結果、人の筋肉は限界を超えるでしょう。脳は思考に異常をきたすでしょう。疲れは、体をやすめなさい、脳を休めなさいという、自身が発信しているアラートです。

体に傷を受けたときの「痛み」、病気と闘うためにおこる「発熱」、この2つと並んで、「疲労」は人体の3大アラートの1つとして数えられます。

体の疲労と心(脳)の疲労

疲労は大きく、体の疲労と心(脳)の疲労とに分けられます。運動をすれば体が疲れる。これはシンプルな疲労の考え方ですが、例えば大勢の前でスピーチをしたり、お偉いさんに囲まれて会食をしたりした日にも疲労感を感じることがありますね。

俗にいう「気疲れ」というものですが、脳がストレスを感じると、それによって疲労を感じるケースもあります。

人より疲れやすい理由は?

体の疲れと心(脳)の疲れ、これらはどのようにして発生するのでしょうか。

体の疲れやすさ

体の疲労は、まず、運動ですね。運動をすると体の細胞は酸化ストレス状態となります。そうすると体の機能が低下し、疲労感を覚えます。これは説明不要でみなさん経験されていますね。

もう一つが甘いもの、甘いものをたくさん食べると、血糖値が上がる、つまり、血液中の糖の量が増えますが、それによって体は血糖値を下げようとインスリンというホルモンを分泌します。

このとき、普通の食事であれば問題ないのですが、甘いものを食べ過ぎてしまうと、体はインスリンを過剰分泌し、平常時のさらに下まで血糖値を下げてしまうことがあります。そうなると低血糖の症状として脱力感を感じ、からだにだるさを覚えます。

つまり、体の疲労は、体力がないケース、甘いものを食べ過ぎているケースの2通りが考えられるわけです。

心(脳)の疲れやすさ

楽しいことをしていると、どれだけ動いても時間があっという間に過ぎ、逆につまらない事務的な仕事をしていると、1時間がまるで半日かかるかのように、長く感じることもあると思います。眠気を伴ったりする際にはなおさらですね。実際に体にたまっている疲労と、自分の感じている疲労感は必ずしも一致しないものです。

そのため、人より疲れやすいという人は、実際に疲れているのではなく、人より「疲れていると感じやすい」可能性があります。

体への指令は脳から出されますが、それは例えば、食べ物を消化しろ!とか、心拍を速くしろ!といった、生理的な指令も出されており、例えば、接客業や事務職でやることがないとき、時間が長くかんじまうよね。それによって脳が疲れたと認識してしまった場合に、本当は疲れていないのに、脳は、体の感覚を重くしろ!と疲労のアラームを出す場合があります。

これらの生理的な指令は、自律神経という神経を通じなされており、この自律神経のコントロールができなくなると、急な発汗や動悸、呼吸の乱れなど、生理機能に異常をきたすようになります。

疲労についても同様で、自律神経のコントロールが乱れやすい人は、疲労を必要以上に感じてしまったりする、つまり、脳が誤認して疲労というアラートを発してしまう可能性があるのです。

そのため、自律神経を安定させることは、疲労を語る上でもとても重要で、それはすなわち、規則正しい生活をすること、決まった時間にしっかり食事をたべて栄養を摂り、お風呂に入り、睡眠を十分にとることが、とても重要なことになります。

また、ストレスを強く感じる環境にいるのであれば、それも大きな原因となりえます。そんな時は、自身の環境を変えるか、それが難しければ、効率的に自律神経を休める方法を考えましょう。

<ヒトのこころと自律神経>

疲れやすいを東洋医学で考えると

みなさんが病院で受けている、症状に対しての治療は、くくりとしては西洋医学と呼ばれます。症状から原因を推測し、その原因に対して科学的に証明された薬を処方する、という治療法ですね。

一方、鍼灸や漢方、アロマなど、中国、日本、インドなどで発展した東洋医学は、体はそれを構成する「3つの要素」で成り立っており、病気はその偏りや不足によっておこるもの。治療には、その流れを正したり、不足を補ったりすることで、自分自身のパワーを高めることで改善する、という考えのもとで行う治療法です。

疲れやすいという症状は、科学で証明できる部分は少なく、こういった東洋医学の視点から考えるほうが役に立つかもしれません。

東洋医学で、体を構成する要素は「気」「血」「水」の3つに分類され、疲れやすいの症状は「気」の不足、気虚という症状にあたります。

疲れやすいを言い換えれば、元気がないともいうことができますが、つまりは気の元になるものがない、気が不足している、気虚である、というわけです。

「気」とは体のエネルギーを示すものであり、体を病気から守ったり、体温を維持したりする役割を果たします。そのため、気が不足する気虚になると、声が小さくぼそぼそと話すようになったり、冷えやすくなったり、すぐに息切れをしたりするようになります。

気虚に効く食品は穀類やイモ類、肉類など。栄養学的にもエネルギーになるものが中心となります。漢方では黄耆(おうぎ)、大棗(たいそう)などいくつかありますが、中でも有名なのは高麗人参で、気を補う補気の効能を持つ代表的な生薬です。高麗人参についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ一度目を通してみてください。

<高麗人参>

まとめ

今回は、疲れやすい、という病気とはいえないが、多くの人が気にかけている症状についてスポットを当てて解説していきました。それが気分的なものか、生態的なものかはしばしば判断が難しく、自己申告を根拠として薬を処方されるケースも多くあるでしょう。

まずは自分の疲れが何からきているか、本当はそれを知らなくてはなりませんが、体の疲労だけでなく、心も大きく関係しているということは、感覚的にはわかっていても、改善まで意識を向けられる人は少ないのではないでしょうか。

自分の心を大切に、あなたの人生が豊かなものになるための、何かの手助けになれば幸いです。

 

自律神経→そのため、自律神経失調症やうつの予備軍であることも…

精神科はおすすめしない

疲労

知恵熱なんて言葉があります。物事を考えすぎると脳が披露し、一気に高熱が出るという症状ですね。自分も経験したことがありますが、知恵熱という言葉はどうやら正確ではありません。知恵熱とは、乳幼児が、母乳から受けていた免疫を失う1歳前後のタイミングに発生しやすい発熱のことで、ちょうど子どもが知恵をつけ始める時期に発生する症状であることから「知恵熱」と呼ばれます。考えすぎて発熱するから、というわけではないんですね。

ですが、頭をものすごく駆使すると発熱するという症状は実際に発生しているわけで、普通の風の症状と異なり、翌日には一気に熱が下がったりしますよね。

これは心因性発熱と呼ばれ、まさに自律神経の以上、脳が、今自分はストレス下にあると誤認して、体の病原菌に対し戦闘態勢に移行する状態です。もしくは、脳があまりの集中力ゆえに疲労を無視し続けた結果、気が緩んだ瞬間に一気に体にその負荷が押し寄せてくる場合にも、発熱するケースはありますが、この場合は単純にカゼなどを発症しているケースと思われます。

<京大グループ ストレス性発熱>

ゾーン イチローのルーチン 試合 リラックスしてても本番になると緊張、終わるとめっちゃ入る